問1. 開発チームはACRに同じコンテナーイメージを保存し、検証環境で動作確認後、本番App Serviceへ昇格させています。開発・検証では更新を追跡しやすく、本番では再現性と安全なロールバックを確保したい場合、最も適切な参照方針はどれですか。
- 開発・検証は更新用タグを参照し、承認時に同じイメージへ一意のリリースタグを付けて書き換えを禁止し、本番はそのタグを参照するとともに対応するダイジェストを記録する
- 開発・検証・本番をすべてlatestタグで参照し、ACRへの再プッシュで各環境に同じ最新版を反映する
- 開発・検証はダイジェストで固定し、本番は更新しやすい可変の安定タグを参照して、切り替え操作を減らす
- 環境ごとに同じリリース番号タグを再ビルドして付け直し、本番だけタグをロックして内容を再現する
問2. AI推論APIのイメージをACRでビルドし、同一イメージを検証環境から本番環境へ昇格させる。運用者はリリース順をすぐ識別して直前版へ切り戻したい。監査では本番で動いたソースコミットを一意に特定し、実行した成果物を再現可能にする必要がある。ACRのタグは既定では書き換え可能である。この要件を満たす版識別子戦略はどれか。
- 本番・検証で同じリリース別タグを使い、環境ごとにイメージを再ビルドする。障害時はタグを以前の内容へ付け替え、連番とコミット識別子は管理しない
- 一意なコミット識別子だけをタグにし、リリース順を示す識別子は使わない。切り戻し時は運用者がリポジトリ履歴から対象を探して指定する
- 連番を唯一の本番タグとして採番し、同じ連番タグを修正版のイメージへ必要に応じて上書きする。ソースコミットとの対応は記録しない
- 各イメージに再利用しない連番タグとコミット識別子タグを付け、同じイメージに人間向けのリリースタグも対応付ける。本番確定後は一意なタグを書き換え不可にし、タグ、コミット、ダイジェストの対応を記録する
問3. 開発チームは、ACRにコンテナーイメージを公開している。検証環境では新しいビルドを素早く試せる手軽さを優先するが、本番ではデプロイ時と同じイメージを再起動・ロールバックでも確実に再現したい。環境間で同一成果物を昇格させる前提で、可変タグと固定参照をどう使い分けるべきか。
- 検証と本番の双方でlatestのような可変タグを参照し、再プッシュ後にApp Serviceを再起動して、同じ参照のまま更新とロールバックを簡素化する
- 検証は可変タグで素早く更新し、承認済みの同一成果物へ再利用しない一意なリリースタグを付けて書き換え不可にし、本番はその固定タグを参照してダイジェストも記録する
- 検証と本番で同じ一意タグを使い、修正版を同じタグへ再プッシュして、App Serviceの再起動だけで本番内容を更新する
- 検証では固定参照で確認し、本番は可変タグを使い、障害時にタグを旧イメージへ付け替えてロールバックする